営業マン『K』です。
不動産購入で成功する人と失敗する人の違いは？
と問われて、プロの不動産業者も即答出来る人は少ないでしょうが
私は下記項目を判っている人は失敗しない(成功するとは限りませんが・・・)と思っています。
①皆が買い控えしているときに買う人
②景気が悪いときに買う人
③若いときに贅沢せず、資金を貯める人
④皆が買いに走ったときに売却出来る人(他にも住む為の住宅が必要)
⑤良すぎる物件を買わないこと
です。
①②に関しては常識的なので説明は省きます。 相場が下がっている時に
購入チャンスがあるのは当たり前ですよね。
③に関しては、例えば若くして結婚、独立、子育てなどの環境にあるときでも
必ずかかる住宅費を賃貸で消費する場合、大げさに言えばワンルームで
10年我慢するのと、2DK以上で暮らすのでは10年で総額500万円以上の
差が出ます。
あるいは、購入する場合でも安い中古マンションを1000万円で購入すれば
月額3万円＋管理費、修繕日で賄えます。
これにより、貯金も容易に可能になり、数年後に裕福な生活が期待出来ます。
④に関しては、余裕が出来てからの話で、別に住むための家を持っている
場合に限ります。
例え皆が家を欲しがっているとしても自分の家を売って、新たな家を購入するなら
売るのは高く売れるかも知れませんが、同時に買うのも高くなるので、得は無く
売却した後、相場が下がるまで別宅で待つことが出来る人のみ可能な手法です。
⑤が重要です。 良すぎる物件とは、
駅から近い
前面道路は広すぎず狭すぎず
買物は便利
幼稚園・保育園・小学校・中学校が近い
小学校・中学校の評判が良い
環境は良好
閑静な住宅地
カーポート2台以上
ブランド性がある
間口が広い
陽当たり良好
開放的で眺望良好
南向道路
設備充実
全てを求めたらお金がいくらあっても足りません。
そこで、世間の人がマイナスと思う事で、自分は気にしない事を探します。
例えば、
家族皆が車を所有しているので、駅からは遠くても良い
家族皆が外出が多く、洗濯物を干す習慣がないから(乾燥機使用)、陽当たりは重要視しない
開放的だと自分たちも人から見られるから開放的である
南向道路だと建築制限により部屋が狭くなるので、北道路でスペース確保して欲しい
ブランドなど、どうでも良い
閑静だと夜の帰宅が怖い
子供はたくましく育てたいから評判の良い学校に魅力はない
専用通路に車を数台置きたいから間口は必要ない
など
いかがでしょうか？ 探せはいくらでも思い当たります。
このように一見マイナス点と思われている内容でも、自分が気にしないのであれば
そんな要因にお金をかけず、むしろその部分を沢山持っている物件を探せば
自分が満足出来る物件を格安で購入できます。
大げさな話、幽霊など信じない人は、自殺物件や隣が墓場である物件
人が殺されたなどの物件を探せば格安で求められます。
人が気にするが、自分は気にしないものを沢山思いつく人は
安く物件が購入出来るという、経験を元にした雑談でした。
[6回]
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