思い出の一曲

営業マン『K』です。
私が幼少の頃、偶然見たBillboardTOP40で始めてMichaelJackson / マイケル・ジャクソンを知りました。
日本では、ジャニー○や松田聖○などが、お経を奏でていたので、音楽番組には興味を
失っていましたが、海外の音楽を聞き、音楽センスの差にカルチャーショックを感じた覚えがあります。

その時の曲は、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)とMichaelJackson
(マイケル・ジャクソン)がコラボレーションした『say say say』

貧乏で小遣いが少なかった私は2ヶ月小遣いを貯めて、700円のレコード(EP盤)を
購入しました。
私が生まれて初めて買ったレコードが『say say say』
当時CDなどは存在しておらず、聞いた分だけレコード針によりレコードが
劣化するのでテープにダビングしました。

今、10代・20代の若者はマイケルを『スキャンダルの人』としか知らないようですが
80'sの立役者でもあったマイケルは私の世代ではまさに英雄であったと思います。

イギリスとアイルランドのロック／ポップス界のスーパースターが集まって結成された
Band Aidが恵まれない人達の為にDo They Know It's Christmas?を歌えば
ライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンがUSA for Africaを結成し
We Are The Worldを歌う。
デュラン・デュランが1億かけてプロモーションビデオを作れば
マイケル・ジャクソンは40億かけて有名な『スリラー』のプロモーションビデオを作る。
負けず嫌いの代表のような人だと思うと同時に、行動力があり、努力家でもあったとも思います。

歳とともに、英雄の死を目の当たりにしますが、世界の財産を失い、残念でなりません。
心から冥福を祈ります。